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【屋根瓦塗装】 40年間塗装していないセメント瓦が驚くほど綺麗に! DIY 瓦吹き付け

築40年で一度も塗装していないセメント瓦になります。セメント瓦は砂とセメントでできているため何もしないといずれ分離してきて次第に水を瓦の下に通すようになります。塗装のときに下塗りに何を使うのかが非常に重要です。シーラーやプライマーなどではこの動画のセメント瓦には、弱いので下地の補修ができません。何回も下塗りを塗装するなら話しは別ですが、セメント瓦が吸い込みが激しいので凹凸が全然消えなかったりします。瓦と瓦の重なり目は劣化が激しいので塗料を吸い込んでしまって施工が悪いと数年でコケだらけになります。私どもはこのような屋根瓦に関しては、スズカ塗料のカチプラを使用します。かなり優秀な塗料です。水を一リットル希釈します。粘土が固めで吹き付けます。普通のエアレスでは塗料を吸い上げきれません。容量の大きい機械で私どもは施工します。これ以上希釈すると今度は下地を作ることができなくなるので希釈量は一リットルがベストだと思います。で下塗りをたっぷり流れるように吹き付けていきます。それでも瓦はジュウジュウとスポンジのように塗料を吸います。瓦の中からも固めてなおかつ表面も固める。デメリットとして雨が降るまで次の工程に進めないということがあります。で約二週間ほどかけてゆっくり固めます。ということから下塗りをしたら約二週間ほどは、次の中塗りに移行できません。セメントのあくという呼び方をしていますが、アルカリの成分が水に反応してでてガチっと固まります。これで下地は完成です。でこのカチプラという塗料は、まだ割と新しい瓦には塗装するのは非常に危険です!この動画のように砂がかなり起きている屋根瓦に使用するといいでしょう。下地の吸い込みがないと剥がれる可能性(塗膜剥離)があります。その場合は下塗りにカチプラじゃなくて表面を固めて密着をよくする塗料を選ぶのがベストでしょう。プライマー系ですね。瓦はローラーで塗装すると塗膜が全然つきません。ローラーの目がでて仕上がりが悪くなります。ローラーは縦では瓦を塗ることはできないので、横にして塗装すると瓦の水の流れを考えたときにそこに、わずかな段差ができるので汚れが溜まりやすくなります。そこは職人さんの腕でカバーできるとおもいますが、吹き付けの方が私は綺麗に仕上がるとおもいます。

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